スペル HP
見に行っちゃいました。
ここからは怒涛のネタバレですので以下読まないように(笑)
ジャンルはホラー。今時珍しいR指定が無い。
とはいえ『死霊のはらわた』のサム・ライミだもの、多少のグロさはあり。怖いっていうか「オエーッ」って感じかな。主人公が色んなわけのわからない液体に塗れますから(笑)さすがにPG指定くらいはあってもよかったんじゃ…映倫の見識を疑います、こういうところ。反省するように。
YAHOO!のレビューではかなりの高評価が並ぶ。確かにチケット代金・鑑賞時間の無駄にはならない。それ相応の価値はある。でもまぁ、DVDを購入してまで見ることは無いかな、というところか。
アリソン・ローマン演じる主人公クリスティンは、映画史上に燦然と残るであろう鬼畜婆のローナ・レイヴァー演じるガーナシュ夫人に呪われてしまう。その呪いはクリスティンが着るコートのボタンに込められる。
言わずもがな、とにかく主人公は呪いを解くために東奔西走するわけで、それにはガーナシュ夫人(←この人は呪いをかけた後すぐに死んじゃうんだけど)にボタンを贈り返すのだ。呪物を贈られたから返品するってことだね。
終盤で夫人の墓を掘り返し、ガーナシュ夫人(←死体)の口に
「てめぇ!このやろう!こんなボタン、いらねぇんだよ!!」
と言いつつ突っ込む。ボタンが入っていた封筒ごと。ちょっとしたSMプレイですな(笑)
そしてハッピーなラスト…。恋人を旅行へ行くために駅で待ち合わせ。クリスティンはあの忌々しいコートではなく、空色の美しいコートでホームへと向かう。
恋人は婚約指輪を用意している。ありきたりのパターン。
「話があるの」「話があるんだ」とセリフが重なる。ありきたりのパターン。
「あなたから言って」とクリスティン。
「車の中に落ちてたんだ。君のコートのボタン。また付け直して着るのかと思っていたんだけど、新しいコートもいいね」そう言いつつ封筒からあのボタンを取り出す彼氏。
実は映画の冒頭で、銀行に勤めるクリスティンが窓口で見つけたレアなコインを、コインコレクションの趣味がある彼氏にプレゼントしていたのだが、同じような封筒に入れていたため
「呪われたボタンが入った封筒」「レアなコインが入った封筒」
を間違えてしまったのだ。どちらの中身も同じようなサイズだしね。
つまり、クリスティンは後者を死体の口に押し込んでいたのだ。
だから呪いは解けなかった…と。そしてそこはホーム。恐怖に慄いて後退、ホームから転落するクリスティン。案の定、電車が(←おそらく特急・笑)そこへ!!!
とまぁ、これくらいにしておきますか。まさか電車に轢かれてバッドエンディングなんてことにはなりませんよ。
レビューを見ると、どうやらほとんどの人がボタンとコインを間違えていたということに早々に気が付いているようだが、僕は全く気が付かなかった。これは僕がバカなのではなく、恐怖のあまり目を閉じ、耳を手で塞いでいたからだ(笑)
これもよくあるありきたりのパターン。
ところで原題は“DRAG ME TO HELL”という。私を地獄へ引きずり込んでって感じだ。それをなぜ配給会社は「スペル」なんていうふうにしたんだろう?いや、意味はわかりますよ。スペルとは「アップルのスペル、わかる?」のスペルではなく、この場合は「魔法・魔術」のことで、よくあるのは“THE SPELL OF LOVE”恋の魔法にかかって云々なんていう歌詞だ。文学でもこの単語はよく使われる。
原題でヨカッタんじゃないかな。
さてさて、その後は焼肉を食べてきました〜。
「タレと塩がございますが?」無論、タレです。
焼肉にはやはりタン(湯)。牛舌のことではなく、コムタン、ソルロンタンなどのスープもののことだ。
やっぱり食後にはデザート。
久しぶりに焼肉なんて食べたよ。それなりにおもしろい映画も見たし、満足な夜だった♪


