昼間、旅行の行き先をネットで探っていたら、学校の友人からメールが来た。
「もうすぐ卒業だけど、みんなで集まって遊びに行こうよ」
もちろん、もちろん!!
「みんな離れ離れになっちゃうけど、どこかで繋がってると思う。ここで出会った友達は俺の宝だから」
現代はケータイがあって、ブログがあって、mixiがあって、常に繋がっている状態が続いている。これは非常に利便性が高いと同時に実に面倒でやっかいな状態でもある。
ほんの少し前まで、自己主張の場というのは一般ピープルには無かった。テレビに出演できる者や新聞記者、雑誌編集者等、多くの人の目に触れる公共的媒体を操れる者に限られた。
もちろん、言いたいことは言えた。しかしそれが多くの人の心理に大きな影響を与えることはなかった。あくまでも周囲の人へに限られたのである。
そして現在。個人のブログは不特定多数の人間に見られ、mixiは親しい間柄はもちろん、マイミク等で繋がった見ず知らずの人にも見られる。
その結果、その人の人格が浮き上がり、賛同を得ることもあれば、反感を買うこともあり「ブログ炎上」などということも起こり得る。美輪明宏氏が「人との付き合いは腹八分…ではなく、六分」と言っていることは実に正しいと思う。それなりの付き合いならば、相手のいいところだけを見るだけで済むが、あまりにも深い付き合いでは、悪いところまで見えてしまう。それはどちらに非があるわけではなく、そういうものなのである。
ブログやmixiは自己主張が容易に出来、それを見ることも難は無く、直接の付き合いでは見えなかった面が見えてくる。これは必ずしもいいことばかりではない。もちろん、利点もあるのだが。
…と、横道に外れてしまったが、結局、友人の言うとおり確かに現代を生きる人々はどこかで繋がっている。連絡を取ろうとすればすぐにできるのである。
自動車が走り始めた頃、その実用性と機能性に人々は歓喜し、生活の利便性が上がることに期待した。しかし自動車の増加とともに、環境問題、騒音問題、事故等の思いもよらなかった問題を抱えることになった。
まさに美輪氏の言うところの「正負の法則」である。
ブログもmixiも今はポジティブな側面だけが見えている。予想外な問題が起こるのは必須なのである。
何事もそう。モノゴトの極地はたとえプラスであってもマイナスであっても、よろしくないのだ。ちょうどいい均衡をとること。自動車の利便性や機能性の追及ばかりでは諸々の問題は解決しないし、かと言って自動車を廃止すればいい、というわけでもない。
のんびりとした、田舎の田園に立つカカシのようなバランスでいられるのがいいのかもしれない。
2007年02月28日
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ようこそ、こんなところにまで!(笑)
僕もですね、ここ2年くらいの話なのですが美輪さんの著書はいくつか読み始めたんですよ。
ああいう神秘的な力を信じるか否かはともかく、賢い生き方として勉強になりますよね〜。
古本屋にはよく行くのですが、あんまり美輪さんの著書は無いんですよね。それだけ購入者が手放さないということなんだと思います。
こんにちは!
あぁ、僕もそういう経験あります。漫画なんですけど、一通り読み終えると全て売ってしまって…。結局また全て購入したんですけどね(笑)
でも、そこまでして購入してしまうってことは、それだけその本が自分に必要ってことなんですよ、きっと!
美輪さんの本は勉強になりますし…って、自分ならこんな風に無理矢理納得させちゃいますね(笑)